1013_「どこでもドアについて!」
00:28みなさん、日本語館てっぺー、リクエストの時間ですね。
00:40リクエストのトピック、そのリストをもらいました。
00:45それを見ながら、何にしようかな、日本語館てっぺーのお時間です、とかね、歌いながら
00:56そのリストを見て、今日は、うーん、あ、これにしよう。
01:18ドラえもんというのは、日本の漫画、そしてアニメですね。
01:27僕が生まれる、もっともっと前に描かれたもの。
01:31そして僕が生まれた時もずっと描かれてた。
01:42ただ今は、作者の人は死んでます、亡くなってて。
01:48そのプロダクションだけがあって、新しいドラえもんのたくさんのストーリーを描き続けてます。
01:58まあそれはそれで素晴らしいと思いますね。
02:02ドラえもんのパターンはいつも同じですから。
02:07のび太くんというね、ちょっと怠け者の小学生。
02:14僕の子供に少し似てることもあるんですけど。
02:18僕の子供はね、少しのび太、少しスネ夫、少しジャイアン、少し静香ちゃんみたいな。
02:27小学生ですからね。小学生はみんな少しずつドラえもんのキャラクターみたいな感じなんですけど。
02:42で、ドラえもんに助けて、助けてくれドラえもんと聞くんですよね。
02:50ドラえもんはロボットなんですけど、未来から来たロボット。
03:00未来から来たロボットなので、いろいろなテクノロジーがあるんですよ。
03:04で、いろいろな道具、道具と言いますね。いろいろな道具、便利な道具を持っているんです。
03:20どこでも行けますよ。どこにでも行けますよ。
03:25そのドアを開けるときに、ちょっとイメージするんですね。
03:32ニューヨークに行きたいなと思ったら、ニューヨークをイメージしながらドアを開けると、ドアの向こうにはニューヨークがある。
03:43じゃあ、もしどこでもドアがあったら、僕はどこに行きたいのかというと、正直ね、本当のこと言いますよ。
03:54皆さんは多分、スペインじゃないですか、とか言うけど、本当のことを言うとね、スペインじゃない。
04:04もちろん僕の奥さんのためにね。奥さんのために、バルセロナにどこでもドアで行くのはいいと思います。
04:19じゃあ、九州の大分県ですか、僕の実家ですか、違うんですね、これも。
04:25正直言って、そんなに実家に帰りたいタイプじゃないんですよね、僕は。
04:32お父さんやお母さんに、いつもいつも会いたい人がいるでしょ。
04:38僕はそういうタイプじゃないんですよね。お父さんとお母さんは1年に1回ぐらいで十分なんですね。
04:45奥さんの両親は多分2年に1回ぐらいで十分なんですね。
04:51いい人たち、本当にいい人たち。素敵な家族だけど、毎日じゃなくても大丈夫。
05:10今行かなくてもいい。今。どこでもどうでもいい。今行けるんですね。
05:16じゃあ、今行きたい場所でしょ。どこに今行きたいかっていうと、今ね、ちょっとお腹が空いてるんですよ。
05:23だから、うどん屋。うどん屋かなんかに行きたいな。
05:30僕が住んでいる町にも、おいしいうどん屋はいくつかありますけど、せっかくどこでもどうでも使うからね。
05:43ちょっと遠いところがいいですよね。どこでも行けるからね。
05:48だから、たぶんうどんが一番おいしいところっていうのは、四国。日本の四国。
05:58四国というのは、九州のちょっと隣にある小さい、小さいかな。まあまあ小さい。
06:06たぶん日本の中ではまあまあ小さい場所。九州よりもっと小さいね。
06:16そこに香川県という県がありますね。香川県。
06:28だから、どこでもどうやって言っても、マチュピチュに行きたいとか、ピラミッドを見たいとか、宇宙に行きたいとか、そういうのは全然ない。
06:41なぜマチュピチュ、なぜピラミッドに行きたくないですか。なぜ先生、マチュピチュに行きたくないですか。なぜピラミッドに行きたくないですか。
06:51まあ、マチュピチュ今、暑いでしょ、たぶん。わからないけど。
06:58あとは、ピラミッドもなんか、ほこりが多いんじゃないですか。風が強そうですね。
07:14これが、つまらない、僕の結論です。僕の答えです。
07:27あるといいけど、実際、今ね、ある、どこでもどうはがあると同じですよね、ほとんど。
07:33100年くらい前は、絶対に日本人がマチュピチュに行ったり、ピラミッドに登ったり、
07:43例えば、うどんを食べに四国に行ったり、できなかったんですよ。100年前は。
07:55今は、実は、どこでもどうははないけど、どこでもどうはと同じことはできるんですよね。
08:06自分が行きたければ、行きたいところに行けるということですね。
08:15というわけで、チャオチャオ、アスタロイオ、またねまたね。