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こんにちは。おうれいの時間です。
今日は、怒りについて、
おうれいからのアドバイス。
怒りというのは、怒ること。
ああ、この野郎。あいつ。
イライラ、イライラしている。
現代人は本当にイライラしている。
現代人。今の人間たち。現代人。
でも、それは本当だろうか。
たぶん、昔の人もみんな怒ることはあったと思う。
昔の人だって、いつもいつもイライラしていたに違いない。
人間はそもそも暴力的、と思いますか。
人間はたぶん、暴力的な部分と、とてもとても優しい部分が両方ある。
それが人間。
いいところと悪いところがたくさんある。
だけどやっぱり、悪いところは少しコントロールしなければいけない。
なぜかというと、悪い気持ちはたくさんの人をもっと悪い気持ちにして、
悪い気持ちがどんどんどんどん広がってしまうから。
怒りもそうで。
何かイライラしていると、ついつい関係がない人に当たってしまう。
当たるという。
例えば、僕が奥さんと喧嘩をして、家の外に出て、近所の人にイライラして、
「ああ、あの人はいつもうるさい」として「うるさいよ」と言って、
言われた人は多分、またその家族に「うーん、イライラする」と。
そしてそれが次の人、次の人、次の人。
怒りはまるでウイルスのように広がっていく。
これは止めなければいけない。
じゃあどうすればいいか。
じゃあ自分だけが我慢をすればいいのか。
じゃあ俺がイライラする。
でも俺は我慢。
俺は我慢する。
でも他の人は我慢しないから、イライラをどんどんどんどん広めてしまう。
次の人、次の人。
それは止めなければいけない。
じゃあどうやって止めるか。
これはやっぱり怒りのコンセプトを考えた方がいい。
コンセプトが悪い。
イライラする。
なぜイライラする?
なんでイライラする必要がある?
ムカつくから?
ムカつくより、まずはその人を理解するようにしよう。
なぜこの人は怒ったか。
たぶん疲れている。
たぶんお腹が空いている。
奥さんたぶん疲れてないですか?
奥さんたぶんお腹が空いてない?
ということで料理を作ってあげよう。
料理を作ってお風呂の準備をしてあげよう。
お風呂から上がったらマッサージをしてあげよう。
そんなことできますか?
いや、やるべきですよね。
それは本当にいい方法。
僕たちは諦めてはいけない。
暴力に諦めてはいけない。
きっといい方法があるはず。
そうやって考えられる人がたくさん増えてくると、もっと世界は良くなるはずだ。
俺からのアドバイス。
というわけで、
アスタラビスタ、さよなら。
ご視聴ありがとうございました
by H.