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Episode 1083

By Kasper on 12/23/2024

1083_「罪悪感(ざいあくかん)を捨てろ!」

00:00

こんにちは。今日の俺からのアドバイス。

00:07

「罪悪感を捨てろ」

00:14

「罪悪感」

00:18

ちょっと難しい言葉。「罪悪感」

00:24

「罪悪感」というのは、悪いことをしたなあという気持ち。

00:31

人間はいつでも、罪悪感を感じるような教育を受けている。

00:42

これは教育。教育の問題。

00:48

何かを間違ったり、少しでも自分が悪いことをすると、いつも親とか先生に「謝れ」「謝りなさい」と言われる。

01:04

もちろん、悪いことをしてしまったり、人を傷つけたりしたときは「ごめんなさい」と謝ったほうがいい。

01:17

でも、俺が言っているのは、例えば、それが本当に悪いことじゃないのに、

01:24

「なんか悪いなあ」「多分他の人に迷惑かなあ」「多分他の人に悪いかなあ」と妄想して、

01:36

妄想というのは、想像するということ。悪いことを想像するということ。妄想して、多分他の人に迷惑だからやめようとか、しないほうがいいとか。

01:50

「ああ、私は悪いことをしてしまった」かもしれない。

01:56

してないかもしれないのに、かもしれないと思っている。

02:02

「ああ、俺は悪いことをしてしまった」「俺は悪いやつだ」「私は悪い人だ」

02:08

そうやって生きるのが良くないですよ、ということ。

02:13

なぜか。それは、やっぱり自分に自信がなくなる。自分に価値がないように感じる。

02:24

「自分は悪い人間だ」「自分は悪い悪い」そう毎日思うことは絶対に良くない。

02:32

次のフェーズに行けない。自分が悪い人だったら、人を助けることができないでしょ。

02:41

だからまずは、自分が悪いといつも思わないこと。

02:49

もちろん悪いことをしたときは謝って、もちろんその人が「大丈夫です」と言ったらそれでいいんですね。

03:00

誰かの足を踏んでしまった。「ごめんなさい」「いや、大丈夫ですよ」これで終わり。

03:10

「ああ、僕は本当にオッチョコチョイだ」「僕はいつもいつも周りの人を見てない」

03:17

「今日も足を踏んでしまった」「今日も失礼なことを言ってしまった」かもしれない。

03:24

「今日も悪いことを言ってしまった」かもしれない。かもしれないでしょ。じゃないかもしれないでしょ。

03:35

でも自分がいつも「悪い悪い」「僕は悪い人だ」「僕は悪いことをした」そう思い続けるのは絶対に良くない。

03:44

次のフェーズに行くため。次のフェーズに行くために、自分は悪いと思いすぎないこと。

03:53

いや、全然思わないこと。悪いことをしていないのに、悪いことをしていると思わないこと。これが大事。

04:02

何も悪いことをしていないでしょ、今。だから悪いと思う必要はない。

04:07

何も悪いことをしていないにも関わらず、自分が何か悪いことをしているような、自分が何か悪いことをしてしまったような、そういう妄想がある人が多すぎる。

04:22

というわけで、今日の俺からのアドバイスは、悪いと思わなくて大丈夫。何もしていないときはね。

04:32

足を踏んだら謝ってください。だけど何もしていないときに悪いと思う必要はない。

04:39

「罪悪感」を捨てろ。それでは、アスタルビースとさようなら。

04:46

ご視聴ありがとうございました。

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