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日本語コンテッペイ!
日本語学習者の皆さんをいつもいつも応援するポッドキャスト。
今日は、ペラペラになるまでの時間について。
はい、皆さんこんにちは。日本語コンテッペイの時間ですね。元気ですか?
僕は今日も元気ですよ。
ペラペラになる。
皆さんは日本語がペラペラになりたいですか?
日本語がペラペラになるというのは、日本語がすごくうまくなるということですね。
ペラペラというのは、外国語がすごくうまい人。
ペラペラペラペラペラ
そのオノマトペですね。
例えば、彼は日本語がペラペラですね。
ロバートさんは日本語が本当にペラペラ。
上手、うまいと同じ意味ですね。
流暢とも言いますね。流暢。
流暢はちょっと難しい言葉ですね。流暢。
日本人に言うときは、田中さんは本当に英語がペラペラですね、とか
フランス語がペラペラですね、とか。
ペラペラはネイティブスピーカーには使いません。
テッペイ先生は本当に日本語がペラペラですね、とは言いません。
僕は日本人だし、
日本語を子供のときから、生まれたときからずっと使っているので、
普通ですよ。当然ペラペラです。
じゃあ、ペラペラになるまで、
外国人の人が日本語がペラペラになるまで、
どのくらいの時間がかかると思いますか?
たまに3ヶ月でペラペラになれるコースとかね、
これをやれば3ヶ月であなたもペラペラになれます、
みたいなものがありますけど、それはまあ、
僕は信じられない。
もちろん頭がいい人はいるから、
結構上手くなる人はいるかもしれないけど、
日本語がペラペラっていうのは、JLPTで言うと、
1級とか2級以上の人たち、
3ヶ月では無理でしょう。絶対に。
僕はそう思いますね。
まあまあ、絶対とは言わない。頭がいい天才はいますからね。
だけど結構難しいと思う。
じゃあ、普通の人たちはどのくらいかかりますか?
というと、僕のいろいろな経験から、
人によります。
まず、自分のマザータンですね。母国語によります。
例えば韓国語がわかる人、韓国人の人、
2年くらいで結構ペラペラになります。
日本語を勉強して2年くらいでペラペラになる。
中国語がわかる人も2年か3年くらい。
漢字を知っているアドバンテージは大きいですからね。
アメリカとかヨーロッパの言語がネイティブの人たちは、
普通は6年間。ちょっと長く感じますか。6年間。
早い人は3年か4年くらいですけど、普通は6年くらいかかる。
そして、ゆっくりやったら10年くらいかかります。
でもそれは悪いですかね。
10年というと長く感じるかもしれません。
だけど、10年だけで日本語がペラペラです。
早い人は5年とか6年とか。4年の人も4年5年6年。
そんなに難しくないですよね。そんなに長くないでしょ。
今20歳の人だったら、ずっと頑張れば遅くても30歳までに話せるようになる。
今30歳の人だったら遅くても40歳までに日本語がペラペラになる。
そんなに悪くないですよね。
今70歳の人も80歳まで。悪くないでしょ。頑張りましょう。
というわけで、チャオチャオ、アスタルヨウ、またねまたね。またね。
以上です。