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日本語コンテッペの時間です。
みなさん、元気ですか?
本当に元気ですか?
今日は話すスピードについて。
はい、みなさん、こんにちは。
日本語コンテッペの時間ですね。
話すスピードについて、今日は話したいと思います。
話すスピードね。日本語のスピードですよね。
まず、外国人の方々について、
日本語のスピードについて、
まず、外国語、自分の言葉じゃない、
外国語を勉強しているときに、
外国語はすべての人にとって早く聞こえます。
だけど、やっぱり早い言語と遅い言語がありますよね。
例えばですよ。
日本語は、実はあんまり早くない言語です。
あんまり早くない。
たくさんの日本語学習者は、
「ああ、日本人は早すぎる」って言うけど、
いや、実はそんなに早くありません。
他の言語はもっと早いですよね。
僕が最初、スペイン語の勉強を始めたときに、
とにかく早いと思いましたね。
スペインのスペイン語は早すぎると思った。
テレビを見ても早いし、ニュースを聞いても早いし、
普通の人たちも早いし、
なんでこんなに早く話すのかな。
英語はね、多分場所によって違いますよね。
例えばニューヨークの人はとても早く話すとか言いますよね。
それはなんとなくわかる。
ニューヨークの人はちょっと話すのが早い気がする。
でもその早い遅いっていうのは実はあるんですよね。
日本語はそんなに早くない。実はそんなに早くない。
だけど早く聞こえますね。
もちろん外国人の日本語学習者の皆さんにとっては、
日本語は早く聞こえるでしょう。
じゃあ、ゆっくり話せばいいか。
ゆっくり話せばわかりやすいかというと、
実はゆっくり話しすぎると、
わかりにくくなってしまいます。
実はゆっくり話しすぎると、ゆっくりね。
ゆっくりすぎるとわかりにくくなる。
こういうことになります。ゆっくり話しすぎる。
ゆっくりすぎるのはわかりにくくなる。
だからやっぱり言語にはちょっと自然なスピードがありますね。
実は僕の日本語は少しだけゆっくりにしています。少しだけ。
とてもとてもとてもゆっくりじゃないけど、少しだけゆっくりにしている。
だけどたくさんの人はいます。
てっぺい先生の日本語は本当にわかりやすい。なぜですか?
どうしててっぺいさんの日本語はわかりやすいですか?
そういうふうにたくさんの人が言ってくれます。
その答えはスピードじゃないんですね。
スピードは実はそんなに速くない。
だけど実はそんなに遅くない。
スピードはまあまあ自然なんですね。
ちょっとだけ遅いけどほとんど自然。
じゃあどうして僕の日本語はわかりやすいかというと、
やっぱりたくさん繰り返してますね。
同じことを何度も何度も言ってます。
いつも同じ単語、同じ文法を使う。
多分そのレピティションですよね。その反復。
繰り返し繰り返し繰り返し同じスタイルで話す。
何度も何度も同じことを言いますよね。
例えば今日はね、ちょっと涼しかったですね。
ちょっと暑くなくて、少し寒いぐらい。
そうやって同じようなことをいろいろな言葉で言うと、
まあわかりやすいですよね。
例えば今日僕はラーメン食べました。
ラーメン。そばじゃなくて。
ラーメンですよね。温かいラーメンですね。もちろん。
まあ冷たいラーメンは珍しいですよね。温かいラーメンを食べました。
豚骨ラーメンじゃないです。豚肉の脂のたくさんある豚骨ラーメンじゃなくて、
醤油ラーメン。ちょっとあっさりですね。あっさり。
こってりしてない。豚骨ラーメンは脂が多くてこってりしてる。
醤油ラーメンは普通は脂が豚骨ラーメンよりちょっと少なくて、
豚骨ラーメンほどは脂っぽくない。
だけど、まあ少しは脂はありますけど、まあまあ。
まあそういう感じでいろいろな言い方。
いろんな言い方をするとわかりやすくなりますよね。
まあだから実はスピードですよね。
日本語コンテペ4ビギナーズのスピードはそんなに遅くないです。
だけどわかりやすい。その理由は繰り返しが多いから。
というわけでちょっと長くなってしまいましたけど、どうでしたか?
面白かったと思います。
それでは、チャオチャオ、アスタルエゴ、またねまたね。
モートネー。
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