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日本語館、てっぺーのお時間です。
みなさん、元気ですか?
元気ですか?本当に元気ですか?
今日は、どこでもドアについて。
どこでもドアについて。
えー、どこでもドアですか?
みなさん、日本語館てっぺー、リクエストの時間ですね。
実は今、リクエストに答えてますね。
リクエストのトピック、そのリストをもらいました。
それを見ながら、何にしようかな、日本語館てっぺーのお時間です、とかね、歌いながら
そのリストを見て、今日は、うーん、あ、これにしよう。
どこでもドアね。
あのー、ドラえもんですよね、これは。
ドラえもん。
あのー、知ってますか?
知らない人はちょっと困ったな。
ドラえもんというのは、日本の漫画、そしてアニメですね。
結構古いです、本当に古い。
僕が生まれる、もっともっと前に描かれたもの。
そして僕が生まれた時もずっと描かれてた。
結構長いんですよね、ドラえもんは。
たくさんある。
そして今でも続いてますね。
ただ今は、作者の人は死んでます、亡くなってて。
そのプロダクションだけがあって、新しいドラえもんのたくさんのストーリーを描き続けてます。
まあそれはそれで素晴らしいと思いますね。
ドラえもんのパターンはいつも同じですから。
のび太くんというね、ちょっと怠け者の小学生。
僕の子供に少し似てることもあるんですけど。
僕の子供はね、少しのび太、少しスネ夫、少しジャイアン、少し静香ちゃんみたいな。
小学生ですからね。小学生はみんな少しずつドラえもんのキャラクターみたいな感じなんですけど。
まあとにかく。
のび太というのはとにかく怠け者。
で、ドラえもんに助けて、助けてくれドラえもんと聞くんですよね。
ドラえもんはロボットなんですけど、未来から来たロボット。
未来から来たロボットなので、いろいろなテクノロジーがあるんですよ。
で、いろいろな道具、道具と言いますね。いろいろな道具、便利な道具を持っているんです。
その便利な道具の一つが、どこでもドア。
どこにでも行けるドアということですね。
どこでも行けますよ。どこにでも行けますよ。
そのドアを開けるときに、ちょっとイメージするんですね。
ニューヨークに行きたいなと思ったら、ニューヨークをイメージしながらドアを開けると、ドアの向こうにはニューヨークがある。
そういう感じです。
じゃあ、もしどこでもドアがあったら、僕はどこに行きたいのかというと、正直ね、本当のこと言いますよ。
皆さんは多分、スペインじゃないですか、とか言うけど、本当のことを言うとね、スペインじゃない。
もちろん僕の奥さんのためにね。奥さんのために、バルセロナにどこでもドアで行くのはいいと思います。
奥さんのためね。
じゃあ、僕のためにどこに行くか。
じゃあ、九州の大分県ですか、僕の実家ですか、違うんですね、これも。
正直言って、そんなに実家に帰りたいタイプじゃないんですよね、僕は。
お父さんやお母さんに、いつもいつも会いたい人がいるでしょ。
僕はそういうタイプじゃないんですよね。お父さんとお母さんは1年に1回ぐらいで十分なんですね。
奥さんの両親は多分2年に1回ぐらいで十分なんですね。
いい人たち、本当にいい人たち。素敵な家族だけど、毎日じゃなくても大丈夫。
じゃあ、どこに行きたい?
ニューヨーク?
ニューヨークは、行ってみたいけどね。
今行かなくてもいい。今。どこでもどうでもいい。今行けるんですね。
じゃあ、今行きたい場所でしょ。どこに今行きたいかっていうと、今ね、ちょっとお腹が空いてるんですよ。
だから、うどん屋。うどん屋かなんかに行きたいな。
僕が住んでいる町にも、おいしいうどん屋はいくつかありますけど、せっかくどこでもどうでも使うからね。
ちょっと遠いところがいいですよね。どこでも行けるからね。
だから、たぶんうどんが一番おいしいところっていうのは、四国。日本の四国。
四国というのは、九州のちょっと隣にある小さい、小さいかな。まあまあ小さい。
たぶん日本の中ではまあまあ小さい場所。九州よりもっと小さいね。
島です。日本は全部島だけど。
そこに香川県という県がありますね。香川県。
香川県のうどん屋に行きたいね。
だから、どこでもどうやって言っても、マチュピチュに行きたいとか、ピラミッドを見たいとか、宇宙に行きたいとか、そういうのは全然ない。
なぜマチュピチュ、なぜピラミッドに行きたくないですか。なぜ先生、マチュピチュに行きたくないですか。なぜピラミッドに行きたくないですか。
まあ、マチュピチュ今、暑いでしょ、たぶん。わからないけど。
あとは、ピラミッドもなんか、ほこりが多いんじゃないですか。風が強そうですね。
ちょっと、砂ぼこりが多い感じがして。
なので、うどんを食べに行く。
これが、つまらない、僕の結論です。僕の答えです。
どこでもどうは。
どこでもどうは、便利ですね。
あるといいけど、実際、今ね、ある、どこでもどうはがあると同じですよね、ほとんど。
100年くらい前は、絶対に日本人がマチュピチュに行ったり、ピラミッドに登ったり、
例えば、うどんを食べに四国に行ったり、できなかったんですよ。100年前は。
50年前でもね、難しかった。
今は、実はできるんですよね。
今は、実は、どこでもどうははないけど、どこでもどうはと同じことはできるんですよね。
だから、本当に、自分次第。
自分が行きたければ、行きたいところに行けるということですね。
ちょっと長くなりましたね。
面白いアイデアでした。
というわけで、チャオチャオ、アスタロイオ、またねまたね。
またね。
-end-