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みなさん、おうれのじかんです。
きょうのおれからのアドバイスは、
「こどくをたのしめ」
こどくというのは、ひとりということ。
ひとりというのは、
ともだちがいないということ。
おれはもう42さいで、
もうすぐ43さいなんだけど、
ともだちにあうことは、ほんとうにすくない。
むかしのともだちは、
ともだちたちは、
みんなとおくにすんでいるし、
いそがしい。
おれもいそがしいし。
だから、ともだちにあうことは、ほんとうにめずらしい。
そして、おとなになると、
あたらしいともだちをつくることがむずかしくなる。
おなじがっこうにいったり、
おなじしごとを、
かいしゃですね、
おなじかいしゃにいったり、
そういうことがないと、
ともだちをつくるのがちょっとむずかしくなる。
だから、おれにはたくさんのしりあいはいるけど、
しりあい、
しってるひとはたくさんいるけど、
ともだちというのは、ほんとうにすくない。
そして、それはべつにわるいことじゃない。
なぜかというと、
おれはたくさんのしりあいがいるし、
じぶんのじかんがだいすきだから。
ひとりでほんをよむ。
ともだちといっしょにほんをよむのは、ちょっとへんでしょう。
ひとりでほんをよんだり、
ひとりでさんぽしたり、
まあ、ともだちといっしょにさんぽするのはわるくないけど、
ひとりでいろいろなことをかんがえながらさんぽしたり、
なにもかんがえずにさんぽしたり、
ポッドキャストをききながらさんぽしたり、
おんがくをききながらさんぽしたり、
とてもたのしい。
ふるほんやにいって、
ほんをみたり、
ほんをかったり、
ふるぎやにいって、
ふくをみたり、
ふくをかったり、
ひとりのじかんがたのしすぎる。
こうひいをのんだり、
ちょこれいとたべたり、
まあ、
おれはそんなにんげんだから、
ひとりのじかんはぜんぜんさびしくない。
たまにともだちにあって、
いっしょにはなしたり、
おさけをのんだり、
それはすごいたのしいけど、
ともだちとのじかんだけじゃなくて、
ひとりのじかんもたのしむのが、
じんせいをたのしむということ。
ひとりのじかんをたのしむのが、
おとなということだと、
おれはおもうけど、
みんなはどうおもうかな、
というわけで、
ちゃおちゃおはすれごう。
またね、またね。
またね。
ご視聴ありがとうございました
日本語字幕作成 by 中島美波