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日本語学習者の皆さんをいつもいつも応援するポッドキャストは
今日は「急がば回れ」について
急がば回れ
これあの
これおならの音じゃないですからね
おならというのと
これおならじゃない
あの椅子ですね
僕の椅子
この椅子にお尻が
お尻を椅子に乗せてますよね
もちろん椅子に座ってますね
そしてちょっとこう動くと音がするんですけど
僕のおならじゃないですからね
それをちょっと理解してください
わかってください
まあおならでもいいんですけど
もし皆さんが今朝ご飯を食べていたり
昼ご飯を食べていたり
ちょっと失礼ですからね
おならはしてません
今日のトピックですね
急がば回れというのは
日本語のことわざですね
ことわざというのは
セイングとかそういうことですね
急いでいるなら回ってください
回るというのは
ダイレクトに行くんじゃなくて
ちょっとこうインダイレクトに行ったりとか
まあちょっと遠回りをする
早く
早い道じゃないということです
何を言っているんでしょうか
例えばですね
皆さんが日本語を勉強しています
そして日本語を勉強すると
わからない言葉がたくさん出てきます
わからないボキャブラリー
わからない知らないこと
そしてその時についついですね
英語で翻訳をしたり
トランスレーションしたり
英語で文法を理解しようとしたり
文法の勉強をしたりしますね
英語で
それはまあ分かりやすいですけど
これは実はやっぱり効果的じゃない
やっぱり良くないです
日本語を勉強する時には
日本語で勉強するのが一番いい
最初はわからないかもしれない
最初は時間がかかるかもしれない
だけど必ずねそっちの方がいいです
例えば5年間
5年間日本語を勉強する時に
5年間ね
英語で日本語を5年間勉強してください
英語を使って
最初は分かる分かる
分かった分かった
文法は分かりました
だけど5年経ってもなんかこう
ブレイクスルーが来ない
だけど英語じゃなくて
日本語でですね
日本語で勉強した場合
日本語で勉強した人は
ちょっと最初は時間がかかるかもしれないけど
必ずですね
必ず
5年
5年後には
日本語がもっともっともっと分かるようになっている
最初は少しそれが遠回り
時間がかかるやり方に見える
だけどそれが結局は
一番早い方法だったかもしれない
それを急がば回れ
急いでいるなら
あえてですね
あえてね
わざと
急いでいるならわざと遠回りをする
それが結局
結局
一番近い道になることがある
それを急がば回れと言います
いい勉強でしたね
今日は皆さんそれではまた今度
チャオチャオアスタル英語またねまたねまたね
(この作品は、シンセサイザーの改造現場で配信されています)