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こんにちは。今日の俺からのアドバイス。
「罪悪感を捨てろ」
「罪悪感」
ちょっと難しい言葉。「罪悪感」
「罪悪感」というのは、悪いことをしたなあという気持ち。
人間はいつでも、罪悪感を感じるような教育を受けている。
これは教育。教育の問題。
何かを間違ったり、少しでも自分が悪いことをすると、いつも親とか先生に「謝れ」「謝りなさい」と言われる。
もちろん、悪いことをしてしまったり、人を傷つけたりしたときは「ごめんなさい」と謝ったほうがいい。
でも、俺が言っているのは、例えば、それが本当に悪いことじゃないのに、
「なんか悪いなあ」「多分他の人に迷惑かなあ」「多分他の人に悪いかなあ」と妄想して、
妄想というのは、想像するということ。悪いことを想像するということ。妄想して、多分他の人に迷惑だからやめようとか、しないほうがいいとか。
「ああ、私は悪いことをしてしまった」かもしれない。
してないかもしれないのに、かもしれないと思っている。
「ああ、俺は悪いことをしてしまった」「俺は悪いやつだ」「私は悪い人だ」
そうやって生きるのが良くないですよ、ということ。
なぜか。それは、やっぱり自分に自信がなくなる。自分に価値がないように感じる。
「自分は悪い人間だ」「自分は悪い悪い」そう毎日思うことは絶対に良くない。
次のフェーズに行けない。自分が悪い人だったら、人を助けることができないでしょ。
だからまずは、自分が悪いといつも思わないこと。
もちろん悪いことをしたときは謝って、もちろんその人が「大丈夫です」と言ったらそれでいいんですね。
誰かの足を踏んでしまった。「ごめんなさい」「いや、大丈夫ですよ」これで終わり。
「ああ、僕は本当にオッチョコチョイだ」「僕はいつもいつも周りの人を見てない」
「今日も足を踏んでしまった」「今日も失礼なことを言ってしまった」かもしれない。
「今日も悪いことを言ってしまった」かもしれない。かもしれないでしょ。じゃないかもしれないでしょ。
でも自分がいつも「悪い悪い」「僕は悪い人だ」「僕は悪いことをした」そう思い続けるのは絶対に良くない。
次のフェーズに行くため。次のフェーズに行くために、自分は悪いと思いすぎないこと。
いや、全然思わないこと。悪いことをしていないのに、悪いことをしていると思わないこと。これが大事。
何も悪いことをしていないでしょ、今。だから悪いと思う必要はない。
何も悪いことをしていないにも関わらず、自分が何か悪いことをしているような、自分が何か悪いことをしてしまったような、そういう妄想がある人が多すぎる。
というわけで、今日の俺からのアドバイスは、悪いと思わなくて大丈夫。何もしていないときはね。
足を踏んだら謝ってください。だけど何もしていないときに悪いと思う必要はない。
「罪悪感」を捨てろ。それでは、アスタルビースとさようなら。
ご視聴ありがとうございました。